ニュージャパンカップ２０２０が開催中の新日本プロレス。
外国人選手が来日できないためいつもは見れないような対戦が実現しています。
２回戦で矢野通VS高橋ヒロムという通常の大会では見られない対戦が実現しました。
ヘビー級の選手とジュニアヘビー級の選手とのシングルマッチはなかなか見られません。
しかしなぜか高橋ヒロムの様子が変です。
それはなぜなのか、そして試合の展開も予想しようと思います。
ニュージャパンカップ２０２０ １回戦後の高橋ヒロムの発言
高橋ヒロムの試合後のコメントで
ヒロム「スーパーヘビー級じゃねーか（ニヤリ）。スゲー楽しいな。ここ最近見始めた人間にとっちゃ、俺と矢野は“YouTuber対決”とでも言いましょうか。ねぇ？ そんなような感じでしょう？ ねえ、矢野通。俺もあんまり記憶に……。矢野通……。（髪の毛をイジりながら、何かを思い出した様子で）
矢野通……？ 矢野通!? イヤだあ！ イヤだッ！ 矢野とだけはやりたくない！ ヤツはイヤだ！ 矢野だけは止めてくれ!! 何で勝ち上がったんだ、矢野だけは止めてくれ！ 止めてくれ！ 今から何とかなりませんか!? 今から何とかなりませんか!? 矢野通だけは本当にイヤだ！ イヤだイヤだ！ 思い出したくもない、思い出したくもない！ 終わりだ終わりだ！ ふざけんな！ 終わりだ！ 矢野となんてやんねぇぞ！ ハッ！ 矢野となんてやるか！ うわああああああ！（叫びながら走り去る）」
と発言しています。
高橋ヒロムがトラウマになった試合があるのです。
若手選手が中心の大会「NEVER」での２０１１年９月２１日の試合。
この試合に至る前に矢野通が高橋ヒロムの髪を何度も切ったことから高橋ヒロムが怒ったことによりシングルマッチが実現しました。
結果は多少の見せ場は作ったものの、やはり実力差はハッキリしていて当時ヤングライオンだった高橋ヒロムの完敗でした。
そして試合後、グロッキー状態の高橋ヒロムの髪を矢野通がバリカンで豪快に刈ってしまう暴挙が起こったのです。
高橋ヒロムはバックステージのコメントで「絶対矢野通倒すまで諦めないからな！」と
発言していました。
まさか今回の対戦まで見据えた発言ではないと思いますが不思議と繋がっているようにも感じてしまいますね。
バーバー矢野復活か！？
今回の高橋ヒロムの動揺からついにバーバー矢野復活か？という意見もSNS上でも見かけるようになり、そして矢野通も
今回の対戦決定後にヒロムが動揺したことについて矢野は「そうみたいですけど、今は彼も私も別人ですから。もう気にしなくていいよと。遠い過去の話だから」と加害者側にもかかわらず一方的に水に流した。ただし精神的優位を生かさない手はない。「でもまあ“ステップ３”に突入したわけですからね。そろそろ営業再開しようかな？」
こんな発言をしている記事を見つけましたのでバーバー矢野の再開が濃厚なのではないかと思いました。
高橋ヒロムの髪が心配です…
しかしあの頃の高橋ヒロムとは違い、今はIWGPジュニアチャンピオンです。
新日本プロレスのジュニアを背負っている選手が丸坊主にされちゃったなんてことになれば衝撃は９年前の比ではありません。
試合の展開予想
ヘビー級VSジュニアヘビー級の対戦ですが高橋ヒロムの実力は９年前とは比べ物になりませんし１回戦本間朋晃を破っていることから勝敗はどうなるか分からないです。
私は勝敗以上に高橋ヒロムの髪がどうなってしまうのか、無事に守り切れるのか、そこに焦点があるように思います。
どのようにして高橋ヒロムは髪を守るのか、そして矢野通はどのようにして高橋ヒロムの髪を刈ろうとするのか。
矢野通は金的、テーピンググルグル巻き、コーナーマット外しなどの反則攻撃だけではなく
高度なレスリングテクニックを持っているので丸め込みなどのフォール技も多彩でどんなタイミングからでも狙える強みがあります。
高橋ヒロムは負けたら髪を切られてしまう、もしくは刈られてしまう確率はグーンとあがってしまうのでどんな形でも、例えば９９％劣勢でも一瞬の切り返しで３カウント取ってしまうなど。
私は高橋ヒロムの髪が守られることを願っています。