グレートオーカーンの正体は誰?棚橋弘至やオカダ・カズチカを超えることはできる?

2020年10月16日に凱旋帰国を果たしウィルオスプレイ率いるTHE EMPIRE(ジ エンパイア)を電撃結成して「侵略開始」を宣言したグレートオーカーン。

イギリスマットでは無敗のグレートオーカーンの正体は一体誰なのか、そして執拗に狙う棚橋やオカダを超えることが出来るレスラーなのか考察していこうと思います。



グレートオーカーンの正体は誰?

グレートオーカーンの正体はイギリスマットで武者修行中だった岡倫之です。

グレートオーカーンプロフィール

本名     岡 倫之

ニックネーム ドミネーター

生年月日   1991年6月12日

身長     185センチ

体重     115キロ

出身地    群馬県前橋市

デビュー   2017年1月3日

なんとグレートオーカーンはデビューしてからわずか4年くらいしか経っておらずしかも2021年1月現在20代という若さ!

見た目でもっと年上だと思っていました…

しかしよくよく見るとキャリア4年で29歳というのはデビューが年齢的に遅かったという一面もあり、どんどんトップに食い込んで活躍していくのは当然という感じもしますし、更にアマレス時代十冠王だった実績も短いキャリアでのトップ戦線に手を掛けたグレートオーカーンに納得ですね。



棚橋弘至やオカダ・カズチカを超えることはできるのか

結論から言いますと今現在のグレートオーカーンでは棚橋弘至やオカダ・カズチカを超えることはできません。

理由としては

・実力がまだ足りない

根本的なレスラーの力量ですね。

体力的には年齢的に若いグレートオーカーンに分がありそうですがそれだけではプロレスで勝つことはできません。

他には技、試合運び、経験など考えられますが私としては経験、すなわち今までの修羅場をくぐり抜けてきた数が棚橋弘至とオカダ・カズチカは数段上だということ、これがグレートオーカーンが超えられない実力の差だと思います。

・ファンの支持の差

プロレスラーのトップという定義は1人1人違う基準を持っているのだと思いますが、私はお客さんを呼べるレスラーがトップレスラーだと思っています。

強さ、肉体美、マスク、個性など色んな要素が絡み合ってその選手のファンになりますが、私はそのレスラーの物語、生き様を見てファンになっていく人が多いのではないでしょうか。

常勝、無敗のレスラーも強くてカッコイイと思います。

しかし時には負けてそこから諦めずに這い上がって勝利を掴み取る、そんな過程を見ているうちにそのレスラーに引き込まれていつの間にか応援してファンになっている。

半年や1年の短期間ではなく何年もその選手の物語を見ることでファンの思い入れも増してきます。

やがてそのレスラーを生で見たくて会場に観戦に行ったりグッズを買ったりしていくファンを増やしていけるレスラーがお客さんを呼べるレスラーだと思っています。

棚橋弘至もトップを取る前は選手の大量離脱や格闘技ブームに押されてプロレスという業界が沈んでいる時期でした。

「プロレスをもう一度爆発させる」と言ってリングの中だけではなくオフの日も不休でプロモーション活動をする。

しかも何年も。

棚橋弘至が頑張っていたほんの一例ですが、そんな姿を見ていたら棚橋弘至を応援したくなっちゃいますよね。

トップレスラー、人気レスラーというのは少なからずそういう物語、生き様を持っており、グレートオーカーンに1番足りないものでもあります。

これは今日、明日で追い越せるものではなく、グレートオーカーンは今から積み上げていくものです。

オカダ・カズチカも凱旋帰国直後はブーイングの嵐でした。

実力はあってもレスラーに対する思い入れがないと支持が得られない好例ですよね。

その後オカダ・カズチカの強さというのももちろんですが、生き様を見ていくうちにファンは激増して新日本プロレスの顔にまで成長しました。

グレートオーカーンは棚橋弘至やオカダ・カズチカを超える可能性は十分に秘めていますし、超えていかなければ新日本プロレスの未来もないですが、超えるのは今ではないということです。

これから私たちにたくさんの物語や生き様を見せてくれることをグレートオーカーンには期待しますし、見せてくれると思います。

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