棚橋弘至の本「史上最強のメンタル・タフネス」をおすすめします

新日本プロレス100年に1人の逸材 棚橋弘至。

ここ10年の新日本プロレスを引っ張ってきた男のメンタル強化術の本が出ています。

まだ読んでいない人のためにこの本を通して私が感じたことをお伝えします。



メンタルを制する者はすべてを制す!

棚橋弘至は強い人の条件として「どんな場面でも心が揺れないメンタルを持つ人だ」

と言っています。

その強いメンタルは才能ではなく努力で掴み取ることができ、それは何か悪いことがあったら

他人事ではなく自分事として捉えて自分のメンタルを鍛えていくことだと。

棚橋弘至の例ではプロレスの会場に空席があったら、それは自分の責任だと思って活動していたそうです。

お客さんに観たいと思わせるような試合をするために体を鍛えたりテクニックの練習をしたり。

会場に1人でも足を運んでもらうために休日返上でプロモーション活動やメディアに出演したり。

これは家庭、学校、職場などどんな状況でも置き換えることができるのではないでしょうか。

”100年に1人の逸材流”最強のメンタルを手に入れろ!

逸材流のメンタルの鍛え方はとにかく「プレッシャーがかかる場面をひたすら経験すること」

によって手に入れたようです。

その他にも

・パートナーに頼れないプレッシャーのかかるシングルマッチを何度も経験する

・道場のキツイ練習に耐える

・失敗したらブログネタにする

・いまの自分の気持ちに「全力」で正直になること。クヨクヨしているなら全力で「クヨクヨ」する

・諦めの悪い人間へのススメー目標のスモールステップ化、環境のせいにせず努力する余地がないか

・嫌な上司は自分のレベルアップの手段

などなどたくさんの事例からメンタルの鍛え方を伝授してくれています。




物事がうまくいくかいかないかはメンタルが握っているのは間違いないようです。

何かを始めて壁にぶつかった時にメンタルで差がつくのだと思いました。

壁にぶつかれば辞めてしまいたくなりますよね。

私は必ずしも逃げないで立ち向かって行く必要はないと思っています。

メンタルを鍛えて壁を乗り越える必要があるときは

「自分の好きなこと、ワクワクすること」をする時だと思います。

自分の嫌いなこと、不本意なことからは逃げてもいいのではと思うんですよね。

「自分の好きなことやワクワクすること」に強靭なメンタルで取り組めば必ず道は開けるのではないでしょうか。

棚橋弘至もプロレスが好きだったからこそ試合もプロモーション活動もタレント活動も

できたのだと思います。

「好き」と「メンタル」が合わさった時に大きな結果に繋がるのだと私は感じました。

「史上最強のメンタル・タフネス」良本でした。

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