2020年10月の凱旋帰国以来、新ユニットUNITED EMPIRE (ユナイテッド・エンパイア)で活躍中のグレートオーカーン。
今の新日本プロレスの選手の中で1番話題を提供している選手なのではないでしょうか。
そんなグレートオーカーンの風貌からキラーカーンのパクリ疑惑と特徴的な歯や髪型、そしてIWGP世界ヘビー級のベルト問題への発言も調査したいと思います。
グレートオーカーンはキラーカーンのパクリ?
グレートオーカーンプロフィール
本名 岡 倫之
ニックネーム ドミネーター
アマ格闘技10冠王
生年月日 1991年6月12日
身長 188センチ
体重 115キロ
出身地 群馬県前橋市
デビュー 2017年1月3日
結論から言いますとキラーカーンをパクっている部分はあるということです。
具体的にはモンゴルキャラ(見た目)とモンゴリアンチョップでしょうか。
モンゴリアンチョップは天山選手とも技が被って抗争の火種になっていましたが。
それ以外はキラーカーン選手が使っていたニードロップも使っていませんし、決め台詞の「ひれ伏せ愚民ども」もオーカーン選手のオリジナルでキラーカーン選手を連想するのはしょうがないと思いますが、オーカーン選手はオリジナルのスタイルだということです。
グレートオーカーンの歯や髪型の秘密は?
オーカーン選手の特徴として牙のような歯をしているのはご存知でしょうか。
実は牙のような歯をしているように見えるのはマウスピースなのです。
エポック製のマウスピースでなんとオーカーン選手と同期の北村克哉選手(退団)が
使用していたものと同じデザインのマウスピースを使用しています。
新日本プロレスで北村選手の思いも乗せて戦うというメッセージが隠されているように感じました。
そして特徴的な髪型ですが、本人が「ラーメンマンヘア」と名付けていました。
このラーメンマンヘアは維持するのが大変らしく、約10日ごとに髪を整えているようです。
2018年6月からのイギリスへの武者修行から伸ばしているので愛着もあるでしょう。
IWGP世界ヘビー級のベルト問題への発言も調査
現2冠チャンピオンの飯伏選手の2本のベルト統一問題で選手だけではなくファンも支持と不支持で意見が割れているのではないでしょうか。
そしてこの問題に対してオーカーン選手が反応しました。
2021年3月6日の東京・大田区体育館での試合後のコメント
「前にも言ったが、いま、新日本に愚民が押し寄せて来ないのは、飯伏と内藤のせいだ。決してコロナや“2冠問題”のせいではない。いいか? 余は別にプロレスなんぞ好きじゃないから、IWGPだ、インターコンチネだ、そんな違いはぜんぜんわからん。だが、理解してるのは、ベルトっちゅうのは、しょせん“強い者をわかりやすく示すアクセサリー”だ。だから、大事なのは、“チャンピオンの言うことは絶対である”ということだ。
いいか? 勝者が歴史を作るんだ。それ以外は、負け犬の遠吠え、部外者のクレームだ。そこがブレたらベルトの価値がないだろ! なんのために命を削って闘ってるんだ!? チャンピオンベルトを巻いて、リングに立つためだろ!? あぁ!? なんのために命削ってんだよ!? 価値がねぇアクセサリーを求めるためか!? 違うだろ。だからな、いま揺れ動いてんのはベルトの問題じゃない。それを持ってる飯伏幸太に、魅力や価値がないからだ。果ては、その環境を作り出した内藤だ。内藤はすでに処した。ならば次はどうする? 正直言って、この“2冠問題”にウダウダウダウダ女の腐ったような文句をつけてきてるヤツに挑む資格はねぇ。余は飯伏の意見に賛成だ。だがヤツには! 批判も含めて荷が重いだろう。余が奪ってやる」
私はこの2冠問題がイマイチ盛り上がりに欠けているような雰囲気を感じていたのですが
なんと現チャンピオン飯伏選手に魅力や価値がないからとオーカーン選手は一刀両断したではありませんか。
なぜ飯伏選手に魅力がないと発言したのか。
それは飯伏選手から本音や感情が見えないからだと思います。
強いがゆえにあまり挫折や壁にぶつかった姿を見ないイメージがあり、そしてアスリートのようなファイトスタイルでキレイに勝ってしまう。
敗北から這い上がっていく姿とか、諦めないで立ち向かって行く姿、克服する過程をファンは見て感情移入して応援したくなる選手になっていくのだと私は考えます。
そのあたりが足りないとオーカーン選手は見ているのだと思います。
しかしベルトは最強の証でベルトを持っている者に発言権があります。
ここは本人がコメントしたようにオーカーン選手が実力でベルトを強奪しなければオーカーン選手の発言も負け犬の遠吠えとなってしまうでしょう。
まとめ
オーカーン選手のコメントはどれも痛いところを突いてくる鋭さがあり、ファンが思っていることを代弁しているような気がします。
キャラも確立してコメントも上手いとなると後はトップに立つだけという状況ですね。
シングルのベルトを巻けば一気にオーカーン時代がやってきてもおかしくはありません。
これからもオーカーン選手は要注目ですね!